亘理中央公民館で開かれた植木手入れ講習会に参加した。町内の植木屋さんが講師でまず1時間ほどの座学だ。刈込挟の使い方、研ぎ方や脂取りなどの手入れを学んだ。 ▶次に外に移動して実習だ。町民体育館の西側で国道に面している所が会場だ。仕上がりのラインを想定しながら鋏を使う。きれいに仕上げるために太い枝は、5~6㎝深く切る。同じ所で切るとそこから細い枝が出てきてバランスを崩すらしい。枯れ枝を取ったりして、陽が当たり、風が入るように、スカスカに仕上がるようにするのが肝らしい。また、足もとをきれいにするのも、庭の美しさにつながることも教えられた。 ▶申し込む際に事務局から剪定鋏を持参するよう指定された。刈込鋏はなかったので講師のを借りた。驚いたのは、その鋏は二枚の刃の隙間が大きく開いていて、両の手で切り口を合わせて、いかにもそうなっていたかのように切っていた。真似しても、ちょっとやそっとでは上手く出来なかった。 ▶今回の参加者は40名、そのうち30名はシルバー人材センターの人たちだった。彼らのスキルアップがメインの講習会らしい。私のような一般参加は10名だった。講習会は、内容を少しずつ代えて毎年しているようだ。10時に始まり、昼食をはさんで15時前に終了した。我が家の植木の剪定は、数年前から丸森の方にしてもらっている。経費節減のためにも自分でもある程度出来るようにしておきたいと思っている。
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