うちの子供たちが通った長瀞小学校の校庭の真ん中に松が生えていた。初めは校庭の端にあったものが、校庭を拡張した際に真ん中に位置したものらしく、根元から3本に分かれているので三松と呼ばれていた。邪魔ではあるが、学校のシンボルでもあった。運動会にはこの木を真ん中にして、徒競走をしたり、騎馬戦などをした。
それが、津波で枯れてしまった。写真下は3月12日のものだ。地面はまだ水がたまっている。昨日「学び支援」で学校に行くと教頭先生がその松で作られたベンチを見せてくれた。シルバー人材センターに頼んで作ってもらったという。だいぶ大きな一枚板でできており、私の作ったテーブルより立派にできていた。写真上は、今日の河北新報に掲載された児童が座ってみた写真だ。
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