2015年2月17日火曜日

長瀞小三松(みまつ)のスツール

うちの子供たちが通った長瀞小学校の校庭の真ん中に松が生えていた。初めは校庭の端にあったものが、校庭を拡張した際に真ん中に位置したものらしく、根元から3本に分かれているので三松と呼ばれていた。邪魔ではあるが、学校のシンボルでもあった。運動会にはこの木を真ん中にして、徒競走をしたり、騎馬戦などをした。
それが、津波で枯れてしまった。写真下は3月12日のものだ。地面はまだ水がたまっている。昨日「学び支援」で学校に行くと教頭先生がその松で作られたベンチを見せてくれた。シルバー人材センターに頼んで作ってもらったという。だいぶ大きな一枚板でできており、私の作ったテーブルより立派にできていた。写真上は、今日の河北新報に掲載された児童が座ってみた写真だ。

2015年2月3日火曜日

大雪

南岸低気圧の襲来により、太平洋沿岸にも降雪が予報されていた。昨日の昼頃から降り始め、夜半に相当降り積もった。今朝、玄関先で定規をあててみるとおよそ20㎝。このあたりでは大雪にあたる。雪掃きは、玄関先と勝手口をスコップで行うに止めた。広く行うには際限がないし、私の右腕の痛みがあるのだ。で、四駆の車を何度も往復して圧雪状態を作った。これで、歩くに支障なく、陽が射せば溶ける。2日後大方は溶けた。

大行院どんと祭

震災前はすぐ近くのお不動さんで消防団の方が立ち会ってどんと祭をしていた。そのお不動さんがなくなっている現状から、長瀞にある大行院で行うと、回覧板で知った。我が家の地鎮祭を執り行ってくれたところだ。自転車に正月飾りを持って出かけた。すぐ終わるかと思っていたが、装束を付けて法螺貝を吹き呪文を唱えてからの点火となり時間を要した。火に当たるとその年の健康が約束されると言われている。