買い物がてら七夕最終日の仙台に出かけた。浜吉田駅に自転車を預け、列車に乗り込んだ。今はここが始発だ。乗り込む人は数人のみで寂しいものだ。ところが隣の亘理駅ではこんなにと思うくらいの乗車があった。考えてみると、亘理駅では列車代行バスが発着する。県内の山下、坂元だけでなく福島県の相馬からの乗客が加わっているのでの大人数だった。
まともに七夕飾りの通りを歩くのはかなり久しぶりだ。子どもたちが小さかった頃に動く七夕のパレードを見に出かけて以来かもしれない。竹飾りや沿道の出店の呼び込み等相変わらずの光景があった。が、駅近くの名掛丁あたりは飾りが私の頭の上と高いので驚いた。その他の通りもいくぶん高くなっている感じがした。吹流しの飾りは相当手の込んだものもあるが、出来合いのを使った簡素なものが増えているようにも思えた。
目的のK刃物屋で彫刻等3本と鑿2本1万7千円也を買い求めた。これで、毎日の楽しみが一つ増えた。
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